英語ミーティング
土曜日、インド人セールス2名と初ミーティングを実施。
内容は、社内での顧客管理について。
当社は共有サーバーがなく、USBメモリで見積もり、注文書などなどの重要なファイルを管理している。
ただその管理方法がずさんで、顧客別に整理されておらず、どこに何があるのか探すのに時間がかかる。全員が分かるよう、分かりやすく情報を共有できるよう整理しておくべき。
そこで、セールスに今までのデータを全て整理し直すよう指示したのだが、反発にあう。まあ確かに今までのデータを全てやるのは時間がかかって無理だろうし、実際そこまでは求めてなかったが、どういう反応が来るのが確かめた意味もある。
ます最初に言われたのは、
what is the benefit?
こんなことするやる意味が分からんと。
みんなが分かるように、新しい人間が来ても調べやすいように、など説明するも理解してもらえない。
セールスからすれば時間がかかってそんなのやってられないと。
まず反論の仕方が日本人とはかなり違う。自分たちが納得できないことは意地でもやらないという感じ。まあでもこれは日本人には足りないことだし悪いことじゃないと思う。
こっちがこうこうこうだからと説明しても必ずそれは違う、こうゆう風にすれば大丈夫だと反論してくる。インド人は主張がすごいと聞いていたが本当だった。というより世界的に見れば日本人が主張しないだけか。
ただこちらもプライドもあるし、上司として、はいそーですかと折れる訳にはいかない。
あーだこーだで2時間近く争った結果、妥協点としてこれからの新規顧客に関しては私の指示したやり方で管理していくことに。
既存に関してはそのままだが、自分でやるかな。。。
今回の反省として以下のことが挙げられる。
- まず英語で言いたいことがすっと言えない。
- 相手を納得させるほどのロジックを用意できていない。
- 時間に対しての価値観の違い
- 自分は入ったばかりで、まだ相手からリスペクトされていない。
1に関しては、非常にもどかしかった。悔しい。
こればかりは意識してしゃべりまくって慣れるしかない。
2は、英語云々の前に相手の納得するような理由を用意できていなかった。
日本ではこうだから、こうゆう風にするのが普通だからと言っても理解されない。日本基準にすぎないから。
もっと、これをやることでどういうメリットがあるか、また自分達にとってもどういうメリットがあるかを説明できると良かったかもしれない。
子供に対して接するのと同じで、単に叱りつけるのではなく、自分で気づかせるように仕向けるというのも効果的かも。押し付けても限界がるので、自ら気づいて、自ら行動するように動かせると良いかな。難しいけど。
3は、インド人は時間に対してかなりルーズである。時は金なりの日本人からしたら理解不能だ。こっちがいくら時間のムダ、効率的じゃないと説明しても理解してくれない。この解決策も2と通ずるのかも。
4、これは正直まだしょうがないだろう。実績や行動で示して理解させるしかない。
この反省を次に繋げていこう。
学ぶことがいっぱいで嬉しい。頑張ろう。